こんにちは。
今年本厄を迎えたアラサーOL、yumaです。
本厄を迎えた、ということで何があったわけではないけれど、やっぱり気持ちの部分で少し気になっていて今回は京都に足を伸ばして厄除け祈願を受けてきました。
目次
地主神社での厄払いのご祈祷の申し込み方
京都清水寺の境内内にある地主神社。
清水寺の境内の中にある地主人社はまず、清水寺の拝観料を払って入場します。舞台を通り抜けていざ、地主神社へ。
石畳の階段を上ってすぐ、一番上まで登ってもらい、お守りなどが売られている祈祷殿で受付をします。
お守りを授与してくれる巫女さんにご祈祷をして欲しいことを伝えればすぐに祈願殿の横から中に入れてくれました。
靴を脱いでいざ、祈願殿へ。
ご祈祷の申込書は詳しく丁寧に記入して、神社の方に渡そう
祈祷殿に入ってすぐに申込書を記入します。
書くことは
- 住所
- 氏名
- 生年月日
ご祈祷中にこれらを神社の方が読み上げます。そのため、1度読み方や間違っていないか確認をしてくれますので、大丈夫ならそのままで大丈夫だと伝えてくださいね。
読み上げることを想定して丁寧に記入。私の正式な住所、物凄く長いのでちょっと申し訳なかった(苦笑)
厄除けのご祈祷をしてもらう期間を選ぼう
地主神社のご祈祷の料金はご祈祷してもらう期間によって変わってきます。
ちなみにご祈祷の期間によってその年の祈祷効果が違ってくることはないそうなので選ぶのはお好みでOK!
1週間祈願:5,000円
1か月祈願:15,000円
1年祈願:150,000円
私はお手頃価格の1週間祈願を選びました。
1週間ずっと厄除けのご祈祷を地主神社内で行ってくれるのだそう。すごい!
ここまで記入したら申し込みは終わりです。
前払いで初穂料をお納めして赤い絨毯の上で座って待機します。
いざ厄除けのご祈祷へ。ご祈祷中は地主神社にいらした方たちが見られる全体公開です
祈祷殿ってオープンなので、地主神社に来た方たちが誰でも見ることが可能なんですよね。
ご祈祷を授かるときには知らない人たちから見られていることを意識して、きちんとした態度で臨みたい…!
最初に穢れを祓うことから始まります。
まず頭を下げるように指示が出ます。ここでは「お顔を上げてください」と言われるまでは頭を下げたままでいて下さいね。
祝詞がひと段落したあとに、私の頭の上でシャンシャンと幣(御幣)を振ってくれました。
清められたら次は厄落としへ。
祝詞が変わるためか、また頭を下げて待機します。ここでも指示が出るまで頭を下げたままでいます。
頭を上げたあとはいよいよ前に私が出ていき、玉串(榊の葉に麻苧や紙垂を付けたもの)を神饌置き場にお供えするという動作をします。
やり方は神官の方が教えてくれます。
持ち方から置き方まで決まっているので、教わった通りに置きます。
そのあと二礼二拍一礼をし、席に戻ります。
その後は頭を上げたまま祝詞を受けて、最後にお供えしてあった御神札とお茶とおせんべいを受け取っておしまいです。
穢れを祓うとは 最後は神官の方からアドバイスが受けれます
御祈祷の最後に、神官の方からアドバイスが聞けます。
印象的だったのは「穢れ」とは汚れたものではないということでした。
「穢れとは汚れとか汚いという意味ではなく、よくここの(地主神社の)神主が言うのは心が枯れることであるということです」
という言葉でした。
一瞬ドキッとしました(笑)
今、私自身働くということに絶望…まではいかないけれど疑問に思ったりやる気ややりがいや人間関係のしがらみや…ということに嫌気がさしてしまっていたからなんです。
もう働くという行為をしたくない…という考えを持っている私としては、転職をしたことで心が枯れてしまったのかもしれないと思っていたのです。
今回御祈祷を受けたのは友人の立案でした。
同い年の友人と一緒に御祈祷を受けたのですが、心が枯れてしまわないように楽しみなさいとお話されました。
清水の、この山を一緒に上ってきたご縁をあなたたちは持っているのだからその縁を大事にしなさいと。
好きなことをして心に潤いを持たせてあげるのがいいと。
もう何もしたくない、だなんて思っていた私にはまさに的確なご指摘、というかお話すぎてよもや神官の方は祝詞を上げつつご祭神から何か啓示でも受けたのかと思いました(笑)
何もかもご縁があっての物事だから、その縁を大事にするようにと。
取り合えずどうでもよくなりつつある現職も、思い返せばこの会社からのオファーで結ばれた縁なんだよな…と思うように…します(苦笑)
御神札は自宅の北側か西側に貼ろう
ご祈願済みの御神札を頂いた後は、ご自宅の北側か西側に貼りましょう。
南側を向くように、自分の目線より上に貼って毎日二礼二拍一礼でお参りするのだそう。
早速家の北側をiPhoneのアプリで調べて貼りました。
これで1年、大難は小難になるって…信じてる!
この札は1年後に返還が基本なんですが、自宅が遠い場合は近所の神社のどんと焼きに出しても良いそうです。
結論 厄年はお祓いをして気分転換するといい
お祓いという体験、実は人生初めてでした。
凄く厄年を気にしているという訳ではなかったけれど、祓うという行為から「嫌なことや悪いものがいなくなったかもしれない」という思い込みと神主さんからのアドバイスは心の持ちように実はすごく影響するのかなと思います。
何もしないでいるより、何か非日常的なことを体験することで色んな思いとか考えを一度リセット出来るかなって思います。
私個人としては最後の神主さんからのお話はすごく貴重なものだと思うし、聞いて損はないと思うのです。
生きてる上で本当に嫌なこととか些細なことだけど思い通りにならないことはたとえお祓いをしてもずっとついてきます。
(現にお祓いした2日後、閉店3分前に買う気がないけどウィンドウショッピングを楽しんでる&話しかけても店員のことガン無視だなんてお客さんにぶち当たって止む無く残業したっていう実績)
それでもちょっとはお祓いするまでと比べると考えが軽くなったかなーって思います。
何事も縁で繋がる。
その人にとってきっと体験すべきことが縁で訪れているのかなーだなんて思うようにしました。
厄年でお祓いを検討中の方、ぜひ一度受けてみてはいかがでしょうか?
祈祷申し込み時間
時間:平日は14時のみ・土日祝は16時まで(全日・9時~14時まで受付)
これに間に合わない場合は地主神社のホームページから申し込み用紙をダウンロードして送付でもOKのようです。
お問い合わせ
住所:〒605-0862 京都市東山区清水一丁目317
参拝時間:午前9時~午後5時
ホームページ:地主神社
ツイッター:@jisyujinjya