1年間で2回転職したけど何とかなる話

2018-03-05
ライフスタイル

初めまして。最近働くことに疲れ気味なアラサーOLのyumaです。実は私転職を2回し今の会社でお世話になっているのですが、そんな体験が転職を迷っている人にとって参考になれば良いなと思いお話します。

転職への決意

新卒で正社員として8年間お世話になったお店が昨年急遽閉店になりました。
2017年3月。

出勤するなり上司から「昨日この店が5月に閉店になることが決まりました。」と告知されました。

以前から売り上げが落ちていたし、来店数も年々減っていたこともあって遂にこの時が来た…っていう感覚でした(苦笑)

閉店が決まったよっていう通達のあとに次の配属先になるだろう店舗名を聞いていて、いざ交通費や家を出る時間を調べたりなど次への準備をうきうきしながら進めていました。

が。

数日後またも出勤してすぐに上司から「次に配属予定のお店も潰れることが決定になりました。」との告知を受けました。

ここに来てこの会社の危機を察知。
またも改めての配属先を聞くも次の場所は我が家から通勤時間が1時間半~2時間かかることが判明。

ここで転職を決意し、長年お世話になった会社に見切りをつけることにしました。

1か月間転職サイトを使って転職活動を始めました。

接客業から事務職へのチャレンジ

「折角転職するなら未経験の仕事をしてみたい!」

そんな思いで接客業から一般事務の応募を片っ端から行いました。

今思うと結構無謀なことしていたなーって思います。

「未経験可」という言葉を信じて応募するも、書類選考で落とされる日々が続きました。

後に分かったことですが、事務職って想像以上に人気職なんですよね。

未経験可っていう文字は事務職を経験しているけれど在職期間が短い人とかもバンバン応募が来るわけです。

それは少しでも事務を経験している人と全くの未経験者では勝ち目があるわけはなかった(苦笑)

30件以上応募して書類選考が通ったのは2社のみ。

接客業しかしたことがなくても、MOSなどの事務系資格があれば考慮された可能性があったのですが私が持っていたのは英検と漢検と教員免許と司書教諭。

全く事務職には使えない資格でした。

面接で「この人とずっと一緒に働けるか?」自問自答が大事

幸い書類選考が通った2社へいざ面接に挑んできました。

1社は人材コーディネーターの一般事務。もう1社はビルメンテナンスの一般事務。

人材コーディネーターの会社は面接時2対1形式の対面面接とパソコンを使った一般常識テストを行いました。

面接は40代の女性と男性の面接官の2名。

女性はかなり人当たりが良く話しやすい方なのに対し、男性は腕を組みながらご自身が話すタイミングでないと上を向きながら目を閉じてる状態の態度。

「何だこの態度は…!これが圧迫面接か!?」って思ったのは言うまでもありません(笑)

男性の態度にものすごく緊張しました…。

話している内容は怖いものではなかったのですが、初めて顔合わせをする場面でこのような態度を取られる方と私は一緒に長く仕事が出来るか考えてみました。

結論は

「無理!」

転職サイト上のメッセージでやり取りを行っていたので、帰宅してすぐに辞退の申し出を行いました。

ネット上で「転職 辞退 定型文」で検索すればお断りの文章が山ほど出てくるのでコピペして必要な個所のみ書き換えて送信。

次の日に採用担当者から承諾の返信を頂いてこの件は終了。

色んな会社があるものだと実感しました。

独自の質問に惹かれて「この会社に決めた!」

もう1社書類選考が通っていたビルメンテナンスの会社の面接に臨んできました。

対面面接は1対1形式。

一番最初の質問でまず聞かれたのは

「お酒は好きですか?」

でした。

転職サイトなどのノウハウ系サイトでは

  • 自己紹介
  • 志望動機
  • 転職理由
  • この会社で何をしたいのか

などをまずは聞かれると書いてあったので、まず何から話そうかとドキドキしていた私は肩透かしを食らった感が満載でした。

その後もノウハウ系サイトにあった質問というよりも確認のような内容で、聞かれたことは以下の通り。

  • お酒は好きか/飲めるか
  • 今までに一番打ち込んできたことは何か(学生時代のものでも可)
  • 社員同士の交流が頻繁だけれど嫌悪感は無いか
  • 終業後に月に2回全社参加の会議があるけれど大丈夫か

とうことを重きに確認されました。

この時点で緊張はほぼ無くて、

「あぁ、この会社で働けたら楽しそうだな」

という好印象。

一次面接に受かれば即答で次に進めようと思っていました。

転職サイトに記載されていたこととの相違

転職サイトでの募集は「一般事務」であったのですが、面接で言われたのは事務仕事2割、実はホームページの作成を7割で受け持って欲しいとのことだったのです。

私自身高校生の時に自分でホームページを作成していた経験があったので、仕事としてプロとして行うのは不安はあれど思ったのは「楽しそう」でした。

相違があることに全く違和感や不信を持たず了承を伝えて一次面接は終わりを迎えました。

2次面接の日程が合わない!?入社以来初のずる休みをすることに

一次面接が終わった次の日に、二次面接の案内の電話がかかってきました。

ただし提示された日程がことごとく合わない!

二次面接が役員面接とのことでその役員さんがほとんど会社にいない。

在職中での就職活動はそんなこともあります。

致し方がなく仮病を使って、入社して以来初めてずる休みしました。

当日にうずくまりながらお店に

「吐き気が収まらないのでお休みください」

ともっともらしい理由でお休みゲット。

いざ面接に向かいました。

2次面接での印象的な言葉

面接は社長・常務・私の直属になる予定の上司の3人。

質問は一次面接でされた質問の繰り返しと、社長が社員を家族のように思っているということを話されたりしました。

「就職は結婚や恋愛と同じだと思っている」

という社長の言葉は今も心に残っています。

双方が納得して付き合ってみても上手くいかないことはある、ということでした。

最後に納得する転職をして下さい、と言葉をかけて下さって

「この会社はすごく良い会社なんだな」

とほっこりして帰宅。

面接は合格で私はこの会社で働くことを決意。

退職への手続きを始めました。

雇用契約書内容が転職サイトに載っていた内容と違う!?

通常「雇用契約書」は入社する前に郵送で送られてきて納得したうえで捺印・送付で転職活動が締結するはずなのですが、いくら待てど送られてこない。

入社までも日にちがあまりなく、初出勤日に渡されるということでした。

出勤してすぐに雇用契約書が渡されて、署名・捺印を求められたのですが、

試用期間が違う!?

転職サイトには3か月間を試用期間とし、給料も試用期間金額になるとありました。

しかし雇用契約書には「6か月間」とあり、「!?」となった私。

すぐさま上司に転職サイトの記載と違いがあることを指摘。

説明を聞けば6か月後に非正規雇用者を正社員雇用した場合に会社に助成金が入るとか何とか…。

これ、私には一切メリット無いじゃないか!!!

流石に前職も退職しているし、他に就業先があるわけでもないので渋々承諾しました。

この出来事が会社への不信感が芽生える切っ掛けでした。

早朝会議!?終業後の会議ではなかったの?

入社して2週間経ったころ。

「会議は全て早朝7:00から行うことになったから」

と通達が入りました。

「!?」

私は面接時、終業後に会議があると聞いていたんですよね。

実はこの職場、私の家から1時間半かかるという場所。

事務で開始が早くて帰るのが早いから通勤時間が1時間半でも良いかと妥協したという経緯がありました。

会議が終業後に開催であれば電車も最寄り駅から出ているバスも動いている時間で通えるのでこの会社に決めたのですが…

早朝7時までに会社に着かなければならないとなると、バスが動いていないという事実に直面。

歩いて駅まで行くと20分はかかる…

家を出るのは早朝5時前。

この事実を知ったときの私は真顔でした(笑)

入社2週間で通達されるということは、私が受けた二次面接時にはこのことは決まっていたはずです。

面接時に説明がなかったという不信感と、ころころ変わる会社の方針に不信感が更に積もっていきました。

勉強会という名の洗脳!?他会社の社長の本を音読・CDを聞かされる

早朝会議というのは会議ももちろんやるんだけれど、勉強会もやる。

でもその勉強会は社長がリスペクトしている他会社の社長が執筆している仕事術の用語集の本を音読、その他会社の社長が用語を解説しているCDをただひたすら聞き意見を述べるというもの。さらに批判はしてはダメ、賛同する意見でないと白い目で見られてしまうという何とも地獄のような時間でした。

私は意見を述べるというのは批判をするということだと思っています。

もちろん批判だけではなく肯定もしますが、全てイエスマンであればいいという考えではないんですよね。

疑問点を指摘することで思考力が養われたり、本人がいれば本人のためになることだと思っています。

その本やCDでは全社員が同じ意見を考えを持つようにすれば仕事は上手くいくという考えのようで、聞けば聞くほど言い方が悪いかもしれないけれど宗教の洗脳を受けている気分になったのです。

さらに経営計画書を全社員が配られて朝礼には必ず復唱、他会社の社長が推奨することは何でもパクる。

段々恐ろしくなってきました。

若干の男尊女卑の文化が残る職場

転職先は女性がとにかく少ない会社でした。

私が配属された一般事務の肩書は「総務部」。

総務部は全員女性で構成されていましたが、人数は4人。他部署で本社に在籍する女性は2人。

だからか女性はお茶くみ・電話番・トイレ掃除・洗い物担当等など雑用係という認識が強い会社でした。

男性は使ったコップ類は絶対に洗わない。放置。

専務クラスになると外回りから帰ってきたらその方が言わなくても総務部が冷たいお茶をそっと出さなければならない。

社長の心遣いでお昼ごはんを社員全員順番にレストランで食べてきて良いよ、という時なんて女性が全員一斉に出ようものなら「電話番誰がするんだよ」と声が上がるくらい。

電話ぐらい誰でも出れるだろう、たった昼休憩の1時間の間くらい。

今までお店という空間で上下関係なく電話に出たりしていたからこの発言に嫌悪感がひどくついてまわりました。

早朝会議・勉強会が毎週に!?限界が来た…

今まで月2回であった早朝会議・勉強会が毎週開催になると、入社3か月目のとある日に通達が出ました。

毎週朝4時代に家を出ろ…と!?

このころから体に不調が出始めました。

休みの日は朝から晩まで涙が止まらなくなり、誰かと会うのも億劫になっていました。

電車に乗れば動悸が激しく息苦しくなり、夜寝ても2時間おきに目が覚めるという現象。

何をしてもつまらないし、何もしたくない。

これはやばいと思い、再転職を決意。

そして病院にも足を運びました。

転職活動をし始めたこともあり、ドクターからは環境が変われば落ち着くだろうと言われて転職活動を本格化。

何とかこの会社から逃げることを第1に仕事終わりは全て面接に充てる勢いで再度転職活動を始めました。

今回は再転職の期間が短いことからキャリアの長い接客で。

とにかく自分にとって有利に働く職場に就職することを第1にという考えでの活動でした。

ひたすら転職サイトを活用

再転職活動を本格化させた私はまず転職サイトに再登録しました。

まさか転職して4か月でまたもお世話になるとは(苦笑)

2回目の転職活動はリクナビネクスト、エン転職を主に使用していました。

前回の転職では事務職をメインで受けていましたが、今回は接客で再チャレンジしようと思いました。

新しい職場に半年もいなかったということは、8年培ってきたキャリアを活かせる所でないと転職は出来ないだろうと思ったのです。

そして職種を経験職種にターゲットを変えたらばんばん面接へと進みました。

書類で落とされることはほとんどなく、面接で落とされるかこちらから辞退をするかという感じでした。

内定もいくつか頂き選び放題ではありましたが、よくよく考えると迷い、そして給与面でお断りしたりということが続きました。

早く次の職場を見つけなければという思いと、もっといい条件の職場があるのではないかという思いが拮抗してしまう事態が起きていました。

転職エージェントの活用

そんな思いの中、ネットで転職エージェントが良いと目にし思い切ってお願いすることに。

私が使ったのはリクルートエージェントパソナキャリアでした。

両方とも最初に会社に訪問をして面談をします。

リクルートエージェントは面談をしてくれる人と実際にお仕事を紹介してくれる人は違う人になります。

面談をしてくれる人・お仕事を紹介してくれる人それぞれのプロが対応してくれるので安心感がありました。

受付も綺麗で広い!!!

受付の女性も身だしなみ・言葉遣いがプロ級。

さすがリクルート…。

こんなところまで一流だ。

パソナキャリアもビルが広い!

正直迷ってしまい、社員の方に途中から案内してもらいました(苦笑)

パソナは面談とエージェントさんが同じ方がされるので情報共有はしっかりです。

そして何より親身さが違う!!!

かなり転職者に寄り添ってくれるので、心配事や疑問点などは話しやすいです。

面倒見がいい。

しかし案件はリクルートに劣るので、実際希望している職種とは違うものを持ってくる場合があります。

転職エージェントの紹介だからと安心してはダメ!きちんと企業研究を

お仕事の案件紹介はエージェントを使ったとしてもたまーに新興宗教が絡んでいる会社だったり、業務停止命令が出されたことがある会社が混ざっていることがあるので自分で企業研究を事前に行うことが大事です。

実際に私が応募をして一次面接に進むという段階で対象の会社を調べたら上記に該当する会社だったということがあり、担当エージェントさんにこっそり

「そういうものも混ざっている可能性が他にもありますか?」

と聞いてみたところ、案件が多すぎてチェックが出来ていないものも確かにあるということでした。

自分を守るには自分で情報を如何に把握できるかが大変重要になるということですね。

勉強になりました。

面倒な交渉事は転職エージェントにおまかせ

在職中で

  • 面接の時間を夜19時以降に設定をしたい
  • 土日に設定したい
  • 給与交渉

を一人で行うとかなり面倒で上手くいかない場合があります。

しかし転職エージェントを通して交渉をするとそれがすんなり通ることもあるのです。

働いていて時間がない人や個人で交渉をするのが面倒な人はかなり助けになるサービスなのでぜひ使い倒す勢いで使用してみると良いと思います。

リクルートエージェントとパソナキャリアどちらがいいの?

双方私が感じたメリット・デメリットをお伝えしたいと思います。

リクルートエージェント

  • 案件数の数が圧倒的に多い
  • アプリで応募管理が出来る
  • 寄り添う感じではなく淡々と案件紹介してくれるのであまり踏み込んだサービスは好きでない人には向いている
  • お昼に電話すると大抵出ない
  • 夜に電話しても通じる(お疲れ様ですとしか言いようがない)

パソナキャリア

  • 面談の人と担当者が同じなので話が通じやすい
  • きめ細やかな対応(たとえ利用しなくても近況や、就活が終わった後にも何かあったら連絡くださいと連絡が来る)
  • 案件数が少ない

初めての転職で右も左もわからないって人であればパソナキャリアで色々聞いてもらってもいいと思います。

その後にリクルートエージェントを受けて色々応募するのが良いかもしれません。

とにかく案件の多さはリクルートエージェントの右に出るものは無いのではというほどたくさんの企業が出ています。

どちらも非公開求人が多いので登録して損はないです。

企業からのヘッドハンティング

現在私が在職している会社、実は1番最初に新卒で入った会社のライバル会社なんです。

リクルートキャリアで登録をしていたら今の会社からのヘッドハンティングのお誘いが来たのです。

転職サイトに出ている給料ではなく、非公開求人扱いで「経験者枠」での採用のため給与が初めから高いところからのスタート。

面接もすでに採用を前提としたものだったので私自身がどこまで技術を持っているか、知識はどれだけあるかという確認で内定が面接時に出ました。

給与交渉も今の会社からこれだけ出します、という提示のもと私の希望額ととんとんだったので、今の会社に決めました。

エージェントに登録していると採用前提のお話が飛び込んできたり、そうでなくても面接に有利な案件を持ってきてくれたり、転職サイトに出ている会社であれど募集内容が有利に働くものだったりという色々美味しい案件が混ざっていたりもするのでおすすめです。

退職交渉、そして体調の回復

内定を頂いた後、次の日には退職の決意を上司にお話ししました。

退職の1か月前に申し出を言われていましたが、給料の締め日の問題でその月の末日で退職をさせてもらえることになりました。

退職が決まってからは動悸が収まり徐々に回復へ。

いかにこの会社が嫌だったのかが分かりました(苦笑)

ある程度のストレス耐性は必要なのは分かっていますが、体調を崩すほどのストレスを感じるのであれば辞めたって良いのだと改めて思いました。

ある程度キャリアがあれば短期間での転職はマイナスにはならない

私は8年間正社員で接客に臨んでいたというキャリア(実績)がありました。

お店が無くならなければ、恐らく転職をするということは今もしていなかったかもしれません。

1つの会社で8年在籍していたという事実は思いのほか「この人は本来すぐに辞める人ではない」という印象を与えてくれました。

そして短期間で退職をした会社の理由も「きちんと面接時に業務内容などを確認したのに入社したらその内容が違った。頑張ってみたが長期的に考えてこの生活を続けるのは難しいと感じた」という理由を面接官にきちんと伝えることが大事だと思いました。

短期間での転職は不利・30歳を超えての転職は難しいとよく言われますが、自分が何かひとつでも秀でたものがあるのなら、それがきっかけで転職はすんなりいく場合があるのだと実感しました。

転職するかどうか迷っているならまずは応募をしてみたらいい

私は幸い(?)にも正社員登用で全て採ってもらいました。

特別な資格がなくても長く勤めたということだけでも価値があるし、長く勤めていなくても資格をお持ちだったり、転職回数が多ければ珍しい経験が評価されることもあります。

もちろん後は会社との相性もあるでしょう。

必要なキャリアを持っていたって面接時に面接官が「この人はうちの会社の雰囲気には合わない」と思えば容赦なく落とされることだってあります。

ですので、今転職を迷っている人は思い切って転職の応募をしてみたって良いと思うのです。

応募をするだけならタダです。

気になるなら応募をしてみて、面接に進めるのであればそのときにその会社をじっくり見て決めればいいと私は思います。

たくさんの会社を経験するのは私は悪いことだとは思いません。

それは確かに年齢が上がれば上がるほど転職は難しくなるのは間違いではないのですが全くできないという訳ではないのです。

私の経験は転職体験者の1人の体験談でしかありませんが、こんなこともあるんだーという思いの元参考にして頂けたらと思います。