特別展「侍」~もののふの美の系譜~展に行って来た!刀剣乱舞コラボをレポートするよ【侍展レポ】

侍展

こんにちは。yuma(@minariyuma)です。
福岡市博物館で開催中の侍展に参加して来ました!
とても魅力的な展示会。レポートしていきます。

特別展「侍」~もののふの美の系譜~とは?

主に平安時代から安土桃山時代に実戦として使われた刀剣や甲冑を中心に展示する企画展。
全国の美術館や博物館、神社・個人所蔵も含めて展示されてる圧巻の大展覧会です。
そんな中に!
刀剣乱舞に登場する刀が9振り、お目見えです^^

玄関真正面から刀剣男士がお出迎え!パネルと描きおろしイラストが見れるよ

玄関を入ってすぐの真正面に大きな階段が設計されているんですが、その麓にパネルが設置されています。
すごい、見やすい…!

へし切長谷部
日本号
博多藤四郎
大典太光世
宗三左文字
江雪左文字
物吉貞宗
骨喰藤四郎
五虎退

特別展の展示がすごい!並んででも見て欲しい、見どころがたくさん

今回のメインである侍展。
個人的な見どころと混雑具合をご紹介です。

音声ガイドを確保せよ!刀剣乱舞コラボで津田健次郎さんの声での説明と日本号トラックがついている

刀剣乱舞コラボの1つとして、音声ガイドがつだけんです。
特別展に入ってすぐの特設スペースで借りれます。
借りてすぐ操作の案内が入るんですが、操作で仮に聞くのはオープニング。それが終わったら渡されたトラックの用紙を良く見て欲しい!
ボーナストラック「歓迎」が聴けるので、大典太を見る前にぜひ忘れずに聴いておいて下さいね。
私は長谷部をみる直前まで気づきませんでした…(苦笑)

ちなみにイヤホンが付け替え可能なので、ご自身のイヤホンに付け替えるのもOK。
通常装備はヘッドホンなので、音漏れします(笑)
カナル型に変えると、ボーナストラックは特に乙女ゲームやっているかの気分が味わえます。
割と本気で。

まずは大典太光世の列の洗礼!最前列を確保するなら並ぶのを覚悟

侍展の入り口から訳も分からず並んでいる人がいるのが、一番最初に列形成をしている大典太の鑑賞列。
奥に行くと「見たい人だけ並ぶ」に変わるんですが、入り口付近だからか並ばないと中に入れない列だと思って並んでいる方が多い!
後ろから見てもOKという方は並ばないでサクサク進んで大丈夫です。
ちなみに2列目からでも意外と見れます。

粟田口+物吉貞宗はライティングが綺麗!大きさも良く分かるのでぜひ最前列を

大典太を抜けると粟田口短刀ゾーンへと入っていきます。
平置きで見れるんですが、すごく見やすいのと光が明るいのか刃紋と表面が見やすい。
物吉貞宗の大きさが短刀と並ぶとちょっと大きい短刀みたいに見える。
すごく明るいケース内なので、最前列で見ると刀の肌や波紋が綺麗に見えると思います。おすすめ。
私自身は刃紋などがすごく分かる人ではないんですが、結構くっきり見えるのがすごい。
あまり他の展示会でどの角度からも同じように見えるって無かったような…?
結構並んでる人多いし、進むのも亀の歩みなので時間に余裕がある人向けですが。

薙刀から打ち直したとは思えないくらい「脇差」の形をしている骨喰藤四郎

音声ガイドでも話してくれている通り、大坂の陣で焼けその後打ち直していることからか反りがあまりにも薙刀らしくないな、って思うほど見た目が脇差です。
薙刀から打ち直すと結構刃の反り(カーブ)が強くなり、「薙刀の刃だ」って思えるものが京のかたな展では多かったように記憶していますが、骨喰藤四郎はあまり薙刀の姿を残していないんです。

刀とともにあった文書に「骨啄刀の件」なんてあって、漢字の部分から推し量るのも楽しい。
斬る真似だけで骨を断つほどの一面を出すために「啄」の字を当てたのだろうか。
「啄」は「 銜 」の字を当てることもあるようで、そうなると霊的な意味を持たせるのかな…とか。(切れ味すごくて最早霊的な何かを表したかったのか…?)
刀そのものの美しさの鑑賞も良いけれど、こういった文書を妄想とともに読み解くのもおすすめです。

へし切長谷部・江雪左文字・義元左文字は一気に見れる!

この3振りは隣同士で置かれているので、立て続けに見ることが可能です。
へし切長谷部、切っ先あたりまでふわっと浮かび上がる刀紋が綺麗。
単純に綺麗としか言えない語彙力でしかないんですが、樋の部分の深さとか見ると人を斬るための道具なんだなと思わされます。(観賞用ではないという意味で)

江雪左文字の説明は大河ドラマ「真田丸」を見ていた者からしてみればすぐパッと出てくる分かりやすい説明だと思います。
義元左文字は茎の部分に「義元討捕刻彼所持刀」って彫られているのは個人的にすごく見て欲しいなと思います。

へし切長谷部は4Kでも見れるよ

へし切長谷部は展示のすぐ近くで約6分間の4Kテレビでも鑑賞出来ます。
椅子に限りがあるので、満席なら少し待って休憩がてらゆっくり見ても良いかもしれません。
6分程度の短さなので立っていても苦ではないです。
刃の部分だけでなく鞘の造りも接近して映してくれるのすごい。(ちなみに鞘も場所は少し進んだ先に展示されています)

日本号は常設展なので注意

日本号の展示は侍展の外、常設展に設置されているので注意です。
音声ガイドには日本号も収録されていますが、日本号を目の前にして聴くことは出来ないので特別展の最後に聴いてから向かうことになります。
常設展とは打って変わって人の出入りが少なく、日本号を見るのにすごく並んだりすることは無かったです。
常設展は写真撮影しても大丈夫なので、日本号だけは記念に残せます^^

日本号

螺鈿細工の美しさに良く見ると倶利伽羅龍が彫られている芸術。
鑑賞するだけでも楽しいです。

日本号 螺鈿
日本号 倶利伽羅龍

私のイチおし企画が楽しい!専門家ではない一般の目から見たおすすめポイントに親近感

事前に一般の方に展示品の見どころを150字で募集をしていたそう。
作品のすぐ近くにPOPのような見どころのおすすめポイントが、投稿者の方のお名前とともに展示されています。
専門家の方の難しい説明ではなく、一般のそれこそ推しを語るような書き方でのものが多く、すごく親近感が沸くのと新たな発見を得られる面白い企画。
鑑賞時はぜひ一緒に見てみて下さいね。

総合的な混雑はやばい。特に土日は3時間くらい見積もるのがおすすめ

音声ガイドを使用するなら2時間半くらいは見積もったほうが良いです。ただし並んだり、じっくり見たりというものは省いて。
土日は刀剣女子以外の家族連れやご年配の方など幅広い客さんでごった返していました。
至る所で列の渋滞が起きるので、出来れば3時間くらい鑑賞に時間を割くのがおすすめです。

侍展の刀剣乱舞コラボグッズがすごい!レジも多くてスムーズです

2階のスペースを使ってかなりの数を準備してくれています。
基本的に山積みされているので、1か所になくても奥に行くとあったりするので探してみるのも良いかもです。
レジは4つくらい準備されているので、基本的には並んでもすぐ順番がまわってきます。

実物が触れる!プレミコの刀剣乱舞コラボ長財布

グッズ売り場に一緒に展示されていました。
私が見れたのは髭切のモデルだったのですが、すごく軽い!
博多織で作成されているのだとか。
造りもしっかりしていて、パッと見でオタクな持ち物だとは気づかれまい…!
実際に手に取って見れるの嬉しい!

プレミコで見る

通常展示も忘れずに立ち寄ってほしい!200円で見れる破格の展示

特別展を見終えたら、ぜひ通常展示にも立ち寄ってほしい!
もちろん、こちらに日本号があるので忘れないとは思うんですが、日本号の展示室とは別に広い展示があるので忘れずに訪れて欲しい。
学生時代に社会の授業で見た、教科書や資料集に登場する「金印」が見れるんです。
入場料200円で。(ちなみにLINE PAY対応でした!)
九州は本当に魏志倭人伝の卑弥呼のあたりからずっと国際交流をしていた都市なんだと改めて思わされる展示室。
時代の変遷を見ることが出来るんですが、ちょっと忘れていたあたりの時代を振り返る良い機会に恵まれました。
朱印船のレプリカとかあった。すごい。
現代になると祇園山笠の大きな山車があったり。
以前花丸のイベントで祇園山笠の話してたな…とか。
特別展だけでなく、通常展示のボリュームが結構あるのでこちらも時間があるなら立ち寄ってほしい。

まとめ:特別展「侍」~もののふの美の系譜~は混むけれどぜひ足を運んでほしい展示会だった

3連休に訪れたこともあってか、混雑具合はかなりのものでした。
入館者は本当に様々で、家族連れやご年配の方・そして刀剣女子etc…という老若男女の集まる展示会という印象。
音声ガイドは審神者さん以外も結構利用していました。
入り口から大典太を見る長蛇の列という洗礼がありますが、それでも全体的に展示物が見やすいのって明るいのかな…。すごくひとつひとつが細かい部分が見やすかったです。
特別展は刀だけではないので、京のかたな展のような始まりから最後まで全部刀剣ということはなく、途中で合戦図や甲冑も見れるので刀のプロフェッショナルでなければ楽しめないということはないです。
私のイチおし企画もあるので飽きない(笑)。


通常展示もすごかったんです。
歴史の教科書や資料集に出てくる「金印」が生で見れる。しかも200円で。
大昔から大陸との交流があった福岡の歴史を、変遷を卑弥呼の時代辺りから現代まで遡りながら見れるのでぜひこちらも見て欲しい。
歴史好きには堪らないです(笑)
刀剣乱舞とはちょっと離れますが、戦国無双も実は好きっていうハイブリッド審神者さんには特別展最後の方にある立花誾千代宛てに書かれた手紙とかもあるので、見落とさず気付いて欲しい。
さすが九州。
立花家出てきた…!ちなみに大友宗麟とか、九州ならではの武将の名前がたくさん出てくる。


喫茶室はこの特別展示用メニューがあるからか激混みでした。
13時近くの時点で15組くらい待っていました。お昼時も重なっていたからかもしれない…。
ちなみに多く見積もって1時間くらい見れば九州市博物館から太宰府まで行けるので、そちらでランチするのもおすすめです。

見どころがたくさんの特別展「侍」~もののふの美の系譜~。
ぜひおすすめしたい展示会でした。

侍展に行った後はぜひおみやげも見て欲しい。
こちらの記事もおすすめです^^