明石国行の修行について語る

明石国行の修行について語る

2021-08-05

記事内に広告が含まれています

続々と太刀の極化が進む中、明石国行の手紙の内容がLINE並みに短いことから全く何して来たか分からなかった。

そこで明石国行の来歴と手紙の内容と極破壊ボイスを振り返ってみようと思います。

ここから先は修行の手紙の内容と明石極破壊ボイスのネタバレがあるため、ご注意ください。

明石国行の来歴

1682年明石松平家に伝来 →その為名前が「明石国行
1937年旧国宝指定。その後藤沢乙安氏所蔵
1953年国宝指定。藤沢氏の死後,、公益財団法人日本美術刀剣保存協会所持。刀剣博物館で保存。

…少なっ!!!

手紙の意味

「自分、今どこにいると思います?そうそう、明石明石。なにせ自分の名前の由来ですからなぁ」

明石は来歴を見ても、華々しい「物語」が無い。
刀身の状態が非常に良いことから、実戦で使われなかったのではという説が有力な刀です。
傷もみられないのだそう。

来国行とは

刀工・来国行は山城国において粟田口と人気と知名度を二分した名門の流派である来派。
鎌倉時代中期から南北朝時代にかけて隆起した派と言われ、来国吉が開祖だが作刀が残っていないため、子の国行が実質上開祖と言われています。

刀全体の流行としては、鎌倉時代中期からより実践向けの刀の需要が上がり、軽量化を促すため樋を入れるようになっていく時代ですね。

明石国行も例外なく、樋の入った実践向き。
だがずっと仕舞われていた説が強い。

明石にとって、唯一語れる物語は名前にちなんだ「明石」に伝来したことだったから、明石に修行に行ったのでは

「今日の、紫陽花は何色ですか」

ここからはあくまで個人的な意見となりますが、紫陽花は土のph値で色を変えていきます。
咲いている間にもph値が変われば、色は変わってしまう。

紫陽花の花言葉は家族や団欒(団らん)、移り気などがありますが、色別に意味が変わっていきます。

  • 紫・青の紫陽花の花言葉:冷淡、無情、浮気、知的、神秘的、辛抱強い愛
  • 緑の紫陽花の花言葉:ひたむきな愛
  • 赤・ピンクの紫陽花の花言葉:元気な女性、強い愛情
  • 白の紫陽花の花言葉:寛容、一途な愛情

主(本丸)によって、明石は色を変えていくんでしょうか。

「いやあ、もう修行なんてこりごりですわ。早く本丸で蛍丸の顔でも見ないとやってられまへん。修行しても自分は自分。これからもゆるゆるとよろしゅう。」

明石国行が松平家でずっと仕舞われていたのなら、修行先に選んだ明石松平家はそれはもう暇だったのでは…?
修行先に出向いても自分を振り返る過去が無い。
「出戻りの明石国行」と自分を称する。

出戻りとは

  • 一度出かけて、途中で戻ってくること
  • 嫁いだ女性が、離婚したり夫と死別したりして生家に戻ること。またその女性

この場合は最初の意味で使っているのかな。
どれだけの間、明石にいても、仕舞われていたものは変えられない。

そもそも仕舞われていて大事にされていたのが「自分」だと割り切って修行の途中(藤沢氏に移る前)に切り上げて帰って来たんじゃないかなと思っている。

破壊ボイスから見る極みになった明石の標準語

「主…私が、いなくなっても…」

素の言葉遣いが標準語で、かつ一人称が「私」。
明石国行の関西弁は「おかしい関西弁」だと言われている。

関東出身の私からしてみれば、あまり違和感なく聞いていられるけれど、関西在住もしくはご出身の方からしてみれば「おかしい」のだそう。

名前に引っ張られて関西弁になっているけれど、本来は標準語。
しかも松平家に長く大事に保管されていたのなら言葉遣いにも納得です。

良いとこ出のお坊ちゃんじゃんね。

ただ破壊される「死」の間際に本来の性質が見られるとは…。

まとめ

明石松平家にずっと保管されて久しく、その後は関東へとやってくる明石国行。

初見の感想は「手紙の内容、一言なの!?」と驚くとともに、まぁ働きたくない男だもんなって納得していたのですが。

それでも紫陽花のキーワードが出たあたりから、何やら匂わせを感じるわけで。
来歴を調べればあまりにも「物語」が見当たらない。

明石の背景と照らし合わせたら修行の意味は「こんなことだったのかな」という、あまり正解のない答えにたどり着くという結末でした。

オタク、妄想が好きだから。

真実はまぁ、他にもあるかもしれないけれど、色々思いを馳せて楽しむのは刀ステやミュと合わせて楽しいものです。

  • 明石松平家に保管
  • 実践では使われていなかった
  • 修行は大事にしまわれていたため、元の自分が何らかの形で使われている場面を見ることはなかった
  • 名前に引っ張られて関西弁だが、元は標準語

これが彼の修行の話なのかな。
正解は不明ですが。

それではまた。